しらみを退治するためには、どうしたら良いのか? 感染を防止するためには? 全国のママさんたちの実体験から作るしらみ対策サイト。

怖い瓜実条虫症とは?

 犬や猫に寄生するしらみは、人の血を吸ったり寄生したりすることはありません。
 よし、それなら、安心して猫のタマちゃんと遊べるや! 
 と、思ったら、実は意外な落とし穴があります。
 ペットとスキンシップをするのは楽しいですが、

 しらみ持ちの犬や猫の毛の中に顔を埋めたりしないでください。

 なぜかと言いますと、瓜実条虫 [うりざねじょうちゅう] 症になる恐れがあるからです。
 瓜実条虫とは、長さ50cm以上にもなる長い虫です。別名、サナダ虫とも呼ばれます。
 動物の腸の中に寄生してい生きるタイプの寄生虫で、

 感染すると、お腹が痛くなり下痢をするようになります。

 この瓜実条虫は、犬や猫に寄生するしらみやノミの中に卵を植え付けます。
 犬や猫は、毛づくろいをしたときに自分に害をなすしらみやノミを食べてしまいます。
 食べられたしらみやノミはそのまま消化されますが、その中で生きていた瓜実条虫が、いまこそ出番だとばかりに登場して感染してしまうのです。

 この瓜実条虫は、同様の経路で人間にも感染します。
 犬や猫と遊んでいる時に、間違ってしらみやノミを吸い込いこんでしまうケースがあるのです。
 かわいいからといって、犬や猫の身体に顔を埋めたり、キスをしたりすると危ないです。

 もし、瓜実条虫に感染してしまった場合は、虫下しの薬で治りますので、お医者さんに相談してください。
 ただ、瓜実条虫は検便では発見しにくい虫です。
 便やおしりの周りに小さな虫がついていることで初めて気がつくケースが多いので、見逃さないようにしましょう。