しらみを退治するためには、どうしたら良いのか? 感染を防止するためには? 全国のママさんたちの実体験から作るしらみ対策サイト。

大人は毛じらみに注意

 人の頭を住処にして悪さをするの頭しらみの他にも、毛じらみ(毛ジラミ)と呼ばれる種類のしらみがいます。
 この憎き人類の敵は、主に頭以外の体毛を住処とし、そこで血をちゅーちゅー吸って、かゆみを引き起こすやっかいな奴です。
 髪の毛以外の場所に住むところがポイントで、ここが頭しらみとは別種とされる点です。
 それ以外は、まあ、ほとんどやることは変わらないので、良く混同されます。

 小学生の娘さんを連れて病院にやってきたお母さんが、
「うちの娘に毛じらみが取り付いてしまったようなんです!」
 と言って、若い先生を仰天させたというエピソードが結構あります。
 毛じらみは、小さなお子さんには、ほとんど無縁と言っていいしらみです。
 なぜなら、

 毛じらみは性病の1つとして数えられているからです。

 毛じらみは、脇毛、胸毛、眉毛、ヒゲなどにも寄生しますが、主に陰毛部分に寄生します。
 感染経路は、陰毛と陰毛の接触……あまり大きな声では言えませんが、男女の性交渉による感染が圧倒的なのです。
 なので、ご夫婦のどちらかが毛じらみにかかってしまった場合、2人とも感染してしまっている可能性が高いです。
 その場合は、2人で一緒に治療しましょう。どちからが治っても、どちかが感染していたら、結局、振り出しにもどってしまいます。
 もちろん、それ以外にも、毛じらみの感染経路があるので注意が必要です。

 毛じらみは男女の営みの際にベッドやシーツに落ちることがよくあります。
 でも、毛じらみは人の体から離れると、半日ほどで死んでしまうのです。
 なので、必死に寄生先をさがそうとします。

 たまたま何も知らずに、そのベットを使った人がいたりすると、これはラッキー! ということで、喜んで飛び移っていきます。
 また、家族で同じ下着やタオルを使ったりすると、そこから感染してしまう場合もあります。

 下着やタオル、衣類、寝具などの共有はやめ、常に洗濯してキレイにしておく必要があるのですね。

 毛じらみの大きさは一ミリ前後。肉眼で見ることも出来ますが、顕微鏡で見てみると、蜘蛛のようなかなりグロテスクな姿をしてます。
 体長は、成虫で1mm〜2mmです。
 少し茶色がかった白い色をしています。
 身体の形は円形に近く、触覚を持つ小さな頭部と3対の脚があります。

 卵は灰色がかった白色で光沢があります。
 毛の根元近くに産みつけられ、ご丁寧なことに引きはがされないようセメントの様な物質で固定されます。
 卵は1週間程度でかえります。そこから、成虫になって死ぬまで約1ヶ月のサイクルです。
 その間に30〜40個の卵を産みます。

 毛じらみは他のしらみ類と同じく、戦後になって激減していましたが、1990年代中頃から感染者数が増加の傾向にあります。
 決して他人事ではなくなっている状況です。

 毛じらみのもたらすかゆみは人によって違います。
 眠れなくなってしまうほど、猛烈なかゆみ地獄に突き落とされる人がいる一方で、特に何も感じない人もいるのです。
 ただ、基本的には、かなり激しいかゆさを感じるので、寄生されれば、なにか皮膚病になってしまったのだと、気づくはずです。
 しかし、たいていの人は、まさか毛じらみに感染したとは思いませんから、汗疹だとか、いんきんだと勘違いすることが多く、感染を増やす一因になっています。

 治療法は陰毛を全部そってしまうことです。

 しらみの住処を無くしてしまえば、もう卵も産み付けられず、奴らは出ていくしかありません。
 未練たらしく陰部の回りにまとわりついていたとしても、スミスリンパウダー などのしらみ駆除薬で性器周辺を殺虫してしまえば、イチコロです。

ぴのさんの体験談2011年

 陰毛の辺りがかゆくなり、トイレにて何気なく陰毛をチェックすると、何だか動くものを発見!…虫!?
 毛ジラミであると判明したため、虫眼鏡とハサミを用意して、卵がついている毛をかたっぱしからカット!!
 出〜るわ出〜るわ、卵たちは30個ほど、成虫は3匹ほど発見しました。
 そんな駆除作戦を2〜3日続けたところ、陰毛はかなり薄くなりましたが、痒みはいっさいなくなりました!!

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